清学院は、安土桃山時代の初め、1573年に開かれたと言われてて、森羅万象に神が宿るとした古神道、山や岩などの自然を崇拝する山岳信仰、さらに密教の要素を取り入れて発展した、修験道の道場やったところやねん。江戸の後期から明治の初めにかけては、庶民の子どもに読み書きなどを教える寺子屋としても使われとった。明治の中頃、仏教の経典を求めてヒマラヤ山脈を越え、初めてチベットに足を踏み入れた日本人として有名な河口慧海もここで学んだそうや。堺のど真ん中にありながら、今もどっかで山の神様や海の向こうの仏様とつながっているような不思議なところやで。 ※これは2021年11月現在の情報です。最新情報・詳細は、下記 堺市のホームページをご確認ください。
- 住所:堺市堺区北旅籠町西1丁3-13
- アクセス:阪堺線高須神社駅から西へ300メートル
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