西国街道とは、京都から淀川右岸の大山崎、高槻などを通り、下関に至る重要な幹線道路のこと。その先は九州まで続くんや。古くは山陽道と呼ばれ、大宰府へ向かう防人や学問の神様・菅原道真、関白の藤原頼通らも通った歴史の道ともいわれている。旅行者の便宜を図るため、街道の両脇に1里ごと、今でいう約4kmごとに、目印として設けられたんが「一里塚」っていうんやけど、高槻市内で今見られるのは芥川一里塚だけ。全国でもほとんど残っていなくて府の史跡にも指定されてるんやで。当時の面影を残す旧道・古社も残っていて、なんや懐かしい気持ちになるなぁ。 ※これは2021年11月現在の情報です。
- 住所:芥川町三丁目他
- アクセス:JR高槻駅から徒歩5分
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