中心市街地の東に接してJRと阪急の間に広がるのは、9年の歳月をかけて整備された「安満遺跡公園」や。この「安満遺跡」は、2500年前にこの地に暮らしていた縄文人と、稲作技術を携えて西からやってきた弥生人が共生して栄えた、弥生時代を代表する環濠集落のこと。その後昭和の初めに、この場所に京都大学の附属農場が開設され、一帯が農地として守られてきたことで、良い状態で遺跡が保存されることになったんやで。広々とした公園は、芝生が心地よく、市民の憩いの場として親しまれてるねん。おまけになんちゅーても真ん中には、環濠のある居住域、水田のあった生産域、墓域が再現されていて、安満遺跡の歴史を体感できるで。※これは2023年6月現在の情報です。
- 住所:高槻市八丁畷町12-3
- アクセス:阪急高槻市駅から徒歩約10分
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