まるで時代劇のセットのような、それでいて懐かしさを感じる、日本の古民家が立ち並ぶ風景。「日本民家集落博物館」は、日本各地の民家を移築復元した野外博物館や。その始まりは、戦後間もない1956年。ダム建設のため水底に沈むことになった飛騨白川の民家を、「貴重な生活文化が失われるのはしのびない」と、大阪の地に移したそうや。今では各地から民家が移築されて、その数12棟。それぞれまったく違う土地の家やのに、名前の通りひとつの集落みたいになってるんやで。一部の民家は入ることもできて、当時の生活用具なんかが展示されてるんや。現地にはもう残ってなくて、ここにしか現存してない民家もあるんやとか。散策しながらぜひ、昔の人々の暮らしに想いを馳せてみて。※これは2023年2月現在の情報です。
- 住所:大阪府豊中市服部緑地1-2
- アクセス:北大阪急行緑地公園駅から徒歩17分
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