古墳時代に「冠位十二階」や「十七条の憲法」、「遣隋使の派遣」などで国家改革を行った聖徳太子。彼の御廟(ごびょう)を擁する叡福寺は、四天王寺、法隆寺とならび、太子信仰の中核となった寺院や。「聖徳太子御廟」は直径54.3m、高さ7.2mの円墳・横穴式石室で、太子の母にあたる穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)、妻の膳部大郎女(かしわべのおおいらつめ)の3人を合葬している。この寺院では聖徳太子の命日にあたる4月11日と12日に「太子まつり」が行われ、多くの参詣者で賑わうんや。府の指定史跡にも認定されている由緒ある寺院やで。※これは2022年3月現在の情報です。

住所:南河内郡太子町太子2146
アクセス:近鉄南大阪線 上之太子駅もしくは近鉄長野線 喜志駅よりバスで10分、「聖徳太子御廟前」下車
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