日本最古の堤防として知られる茨田堤(まんだのつつみ)。その一部が史跡として残り、傍らに鎮守として創建された堤根神社がある。日本書紀には約1,600年前に淀川に築かれたと記されていて、そのおかげで稲作が安定してできるようになったって伝わってるんやで。工事にあたったコロモコ*は、川に投げ入れた瓢箪が嵐の中でも沈まなかったことで人柱になることを免れ、遂には堤を完成させた。今も神社では「浮かびひょうたん」を大願成就のシンボルとして授与されているんよ。 ※これは2023年4月の情報です。 *茨田連衫子(まんだのむらじころもこ):日本書紀に記されている人物 見頃:6月下旬~8月上旬(瓢箪の実)
- 住所:門真市宮野町8-34
- アクセス:京阪電車大和田駅から徒歩約3分
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