山中川の両側におよそ1000本の桜が連なり、うねるように咲く山中渓。渓には川と並行して和泉と紀州を結ぶ紀州街道があって、江戸時代には宿場町として栄えたんや。街道沿いの子安地蔵尊「地福寺」では、枝垂れ桜が境内全体を覆うように枝を伸ばして、まるで大きな桜の傘の下にいるよう。境内のすみっこで足を止め桜をゆっくり観賞する人に、枝の透き間からやわらかな陽の光が降り注ぐ。近くの「わんぱく王国」では、桜の枝をくぐるようにして走り回る子どもたちの歓声が、春の到来をおしえてくれて、心もパッと華やぐで。 ※これは2023年4月の情報です。 見頃:3月下旬~4月上旬
- 住所:大阪府阪南市山中渓
- アクセス:JR阪和線「山中渓」駅すぐ
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